【逮捕】6月1日、瀬戸信金元職員の初公判。不正引き出しで逮捕。

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初公判で窃盗金額は当初の報道よりも倍近くの4000万円に増加

6月1日に名古屋地方裁判所で瀬戸信金元職員の初公判が開かれました。顧客のキャッシュカードを使って4千万円を引き出していました。 中日新聞社の報道によると、

「顧客のキャッシュカードを使って不正に預金を引き出したとして、窃盗罪に問われた瀬戸信用金庫(愛知県瀬戸市)の元職員、杉浦克也被告(27)の初公判が一日、名古屋地裁であり、杉浦被告は起訴内容を認めた。起訴内容によると、昨年三月〜今年一月の間、高齢女性六人のキャッシュカードを八十回以上にわたって使い、同信金の現金自動預払機(ATM)から計四千六十万円を不正に引き出したとされる」(中日新聞記事から抜粋)
2月21日の報道では被害額は約2500万円でしたが、初公判では4060万円にまで増加しています。
被害者数も高齢女性6人と特定されました。

この元職員の窃盗事件の概要は

発端は、今年1月31日に地元のテレビ局(メーテレニュース)が報じたものです。 瀬戸信用金庫の職員が、顧客のキャッシュカードを不正に使用して現金100万円を引き出したとして逮捕されたのが発端でした。

1月31日、名古屋テレビの報道がきっかけに

まず、ここで事件を伝える瀬戸信金のニュースリリースをご覧ください

http://www.setoshin.co.jp/topics/index.files/2.1.24kohyo.pdf

1月24日にこのリリースを公表しましたが、この事件を最初に報道したのはメーテレニュースで、一週間後の1月31日19時です。

1月31日深夜からCBCテレビ、中日新聞、日本経済新聞が続々と報道を開始します。いわゆる、後追い記事です。その報道によって、被害者は80歳代の女性だったことが新たに判明しました。

2月21日に元職員が再逮捕

瀬戸信金の元職員が再び逮捕されました。2月21日11時のニュース番組で報道され、各メディアも一斉に後追い取材をして報道を追加しています。

東海テレビ・ニュースから引用

新たに2500万円の不正引き出しで再逮捕

東海テレビ放送によると、

「顧客のキャッシュカードで現金100万円を引き出したとして逮捕された、瀬戸信用金庫に勤めていた男が、他の顧客らからも不正に2500万円余りを引き出していた疑いが強まり、警察は近く再逮捕する方針を固めました。

瀬戸信用金庫山口支店に勤めていた杉浦克也容疑者(27)は1月、顧客だった瀬戸市の80代の女性のキャッシュカードを使い、現金100万円を不正に引き出した窃盗の疑いで逮捕されています。

これまでの調べに対し、杉浦容疑者は容疑を認めたうえで「競馬に使った」などと供述していて、21日にも起訴される見通しです。

捜査関係者によりますと、その後の調べで杉浦容疑者が同様の手口で、さらに他の複数の顧客の預金からあわせて2500万円余りを引き出していた疑いが強まったということです」 (東海テレビ放送ニュースより引用)

警察捜査で余罪が発覚。

この職員は1月31日に逮捕され、警察で取り調べを受けてきました。勾留期限の20日間の捜査で余罪が発覚した模様です。よって勾留期限が終わる21日に再逮捕が決まったのでしょう。

当初は100万円を引き出した容疑でしたが、2500万円まで引き出し額が拡大し、被害者も「複数」という説明に代わりました

そして、この事件の初公判が行われた6月1日に事件の正式な概要が判明しました。

 

「顧客のキャッシュカードを使って不正に預金を引き出したとして、窃盗罪に問われた瀬戸信用金庫(愛知県瀬戸市)の元職員、杉浦克也被告(27)の初公判が一日、名古屋地裁であり、杉浦被告は起訴内容を認めた。起訴内容によると、昨年三月〜今年一月の間、高齢女性六人のキャッシュカードを八十回以上にわたって使い、同信金の現金自動預払機(ATM)から計四千六十万円を不正に引き出したとされる」(中日新聞記事から抜粋)
事件発覚から半年が経過。ようやく事件の概要が判明しました。
 

8月5日、瀬戸信金元職員に実刑判決がくだりました

 
 
 

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