- メガバンク3万人超える人員が転職へ
- メガバンクの最年少支店長は、M&A専門会社に転職
- メガバンクの行員が転職をする主な理由
- まとめ(M&Aオンライン引用記事)
- ついに地方銀行で、希望退職募集始まる!中京銀行
- どうなる銀行員の再就職
- 再編された岐阜銀行の行員はどうなった?
- どうなる中京銀行・愛知銀との合併は?
- 衝撃ヤバイ銀行ランキング これから銀行員のクビが飛ぶ?
- 新型コロナ感染の影響で転職希望者が急増
- 今起きていること!銀行界のパラダイムシフト
- 銀行員が転職する理由
- 銀行員が転職するのにおすすめの業界
- 銀行員が転職を成功させるための具体的な手順
- 現役銀行員が転職エージェントに登録する本当の理由とは
- 中堅以上の方にはハイクラス転職「ビズリーチ」
- 若手行員にはこちらをおすすめ!
- 「銀行員は転職に絶対的に有利!」
- 銀行員の転職で絶対意識したい3つのポイント
- 利用すべき転職エージェントランキング
- エージェントを使うときの心構え
- 悪質な転職エージェントもいる
- こんな行動はエージェントに嫌われる
- まとめ
メガバンク3万人超える人員が転職へ
2024年までの間にメガバンク3行で合わせて3万人超の人員減が見込まれています。
中長期的には深刻な事態も予想される事態に
現在中途採用の業務に携わっているのですが、みずほ銀行で10年ほど勤めた人からの応募が増えてます。
「銀行で法人営業してただけの人に1,000万円もはらうと思うなよ」と感じました。正直勘違い甚だしいです。マッチングアプリしかりですが、自分の市場価値を理解していない人は悲しいですね~— 銀座交番 (@ginza_police) February 22, 2022
メガバンクの最年少支店長は、M&A専門会社に転職
33歳で支店長になったメガバンク最年少の支店長が、M&A専門会社に転職したという情報が入ってきました。
M&Aオンラインからの情報を引用します!
その支店長は非常に優秀で、営業マン時代、数々の記録を塗り替え、最年少で管理職に昇進をした。そして、わずか2年の管理職経験を経て、最年少の33歳で支店長になり非常に注目を集めた人物。
いくつかの雑誌の取材を受けるなど期待の星だったのだ。そしてその期待に応え、その支店長は自身の営業成績だけではなく、店舗のマネジメントにも優れ、自分の支店を業績表彰にまで導いた。
このまま順調に出世をすれば、いくつかの支店を統括するブロック部長や、その上の役員にまで昇進するのではないかと銀行内での噂を独占した。
しかし、今年に入り、その支店長は急に辞めた。しかも、突然出社しなくなり、退職代行サービスを使って辞めたと伝えられる。このことに、人事部をはじめ、本部の人間は騒ぎ、うわさを消すのに躍起になった。
近年、この例は、極端にしても、優秀な人間ほど早く転職する傾向にある。ではなぜメガバンクの行員の優秀な人間は転職をするのだろうか。
メガバンクの行員が転職をする主な理由
メガバンクの行員が転職をする理由はたくさんあるが、圧倒的に多いのが給料の低さだろう。特にリテール業務の場合、支店長になっても年収は1500万円に届かなくなりつつある。給料の改定が相次ぎ、ベース給が低くなっているのだ。特に、収益を稼ぎづらいリテール部門については、その傾向が著しい。
一方、商社やマスコミ、証券会社などは非常に給料が高く、その給料を求めて転職する人が多いのだ。もちろん高い給料をもらうためには実力が必要だ。なので、優秀な行員ほど早く転職する傾向にある。
また、給料だけではなく、仕事のつまらなさも転職を決断する大きな要因なのだろう。リテール営業に関しては、基本的に顧客に投資信託や保険などを売り続ける業務が永遠と続く。この業務に嫌気をさして転職する人が多いのだ。
また本部については官僚機構のようで合う人には合うが、普通の神経の人だとなかなかついていけない人が多く、本部から転職する人も多い。今後もこのような傾向は続くだろう。
まとめ(M&Aオンライン引用記事)
今回は銀行員の転職事情について説明をした。ひと昔前だと銀行から転職する人はほとんどいなかったが、今は決してそのようなことはない。むしろ多くの人が転職を考えているのが実態だ。
そして優秀な人ほど早く辞める傾向にあるので、今後人材の低下を危惧する人は多い。
今もそれなりに銀行に就職したいと思っている学生がいるようだが、銀行がかつてのように人がうらやむ職場ではなくなっていることを理解しておいた方が無難だ。
ついに地方銀行で、希望退職募集始まる!中京銀行
愛知県を地盤とする中京銀行は6月7日、希望退職の募集を発表した。
これまでも、多くの銀行が店舗の統廃合に加えて人員削減を打ち出してきた。しかし、従来は削減といっても定年退職や新規採用の抑制による自然減が主だった。リストラしている趣旨が報道されれば、イメージダウンにもなるし、行員のモチベーションにも影響を与えるためだ。
しかし、ついに中京銀行はその“慣習”を破り、極めて珍しい希望退職を打ち出した。
これには監督官庁の金融庁も「異例」とコメントしたほどだ。
東京経済が特集記事を配信しているが、岐阜県の十六銀行が再編の相手として名前を上げている。
中京銀のリストラは対象となるのは45歳以上の総合職、一般職は全年齢を対象にしている。今年8月に募集を行うが、「具体的な人数は定められていない」という。
中京銀行の行員はどのように受け止めているのだろう?
中京銀行 45歳以上の300人をリストラへ 地銀の人員削減の流れが起こるのか!? https://t.co/utndqk2mKa @YouTubeより
— stardance0404 (@StarDance0404) June 21, 2021
中京銀行、希望退職者募集。約1100人の人員は、早期退職などで最大3割減らす方針(時事)・・他行の軍門に下って全員リストラよりはマシともいえます
— STOCK TRAIN (@stocktrain2) June 7, 2021
どうなる銀行員の再就職
再編に向けた取り上げ方はさておき。実際に行員の再就職について検証すると、
新型コロナ禍のなか、「かなり厳しい」と言わざるを得ない。
そもそも、ハローワークに飲食をはじめ、職を失った人が多く訪れている。
銀行員のプライドが、ハローワークに通わせることを拒むであろうから、当然、
転職エージェントを利用する(銀行も転職エージェントを紹介する方針)。
しかし、良く考えれば、コロナ不景気のなか、転職エージェントが愛知県を中心に
どれほどの雇用情報を確保しているのか疑問だ。
調べるとわかることだが、転職エージェントは、履歴書の書き方や面接の受け答えをアドバイスするだけで、実際の職については、再就職先の案件を実はそれほど持っていないのではないかと利用者からたびたび指摘されている。
このため、転職エージェントを銀行側の紹介以外に2,3社登録することは、転職時の当たり前です。
早期退職希望者には、当然、厚い退職金が支払われるが、早期リタイヤが果たせるほどではない。
では、再就職先があるのかどうか、だが、これまで通り銀行業務をやることは、まず難しい。
愛知県の金融機関が中途採用に応じる可能性が少ないからだ。マイナス金利下で金融機関の決算は赤字が続く。そのなかで、積極的に人を増やすより、中京銀ほどではないが、非公表にリストラに近い人員整理をしている金融機関が大半だからだ。特に窓口女性は、三菱UFJ銀やみずほ銀も減員することを公表している。
つまり、中京銀行の女性行員は、リストラ後に銀行業務を続けることはかなり困難であろう。
再編された岐阜銀行の行員はどうなった?
2012年9月、十六銀行に吸収合併され、消滅した岐阜銀行。
吸収先の十六銀行で、何人が今も働いていると思いますか?
数年前から、16銀行は本部行員を大胆に関連会社に配置換えし、銀行自身の行員数を減らして
います。自行のプロパー行員ですら、50歳をすぎると片道切符で出向です。
その16銀行に、旧岐阜銀行の行員の姿は、当然ありません。
岐阜銀行で仕事ができる行員は、ほとんどが合併前に去りました。
県信農連や農協、保険会社など、地元に残り、金融業務に携われた人はほんのわずかでした。
地方銀行では、数年前から、仕事ができる、もしくは支店長候補と言われてきた行員が
早期離脱して、転職する事例が相次ぎ、問題となっていました。
50代になり、数少ない関連会社に出向される実態に、自分の将来を悲観させられたのでしょうか。
その一方で、仕事ができない行員とレッテルをはられた行員は、決して離職・退職しません。
銀行という肩書があれば、多少、出世しなくても十分、地域でのプライドや地位を確保できるからです。
これが、辞めて欲しい行員ほど、親方地銀のネームバリューにしがみつく、と言われる所以です。
どうなる中京銀行・愛知銀との合併は?
ついに合併!中京銀行は十六銀行との合併話が某月刊誌に掲載されましたが、対等になりやすい愛知銀を説き伏せた形。店舗が重複するのでリストラも進む。
愛知銀行と中京銀行が経営統合へ(メ〜テレ(名古屋テレビ))#Yahooニュースhttps://t.co/zZOf9aUJif
2021年12月に入り、大きく動きました。
愛知銀行と中京銀行の合併です。店舗の重複を考えると、一層の行員のリストラが待ったなしとなる相手です。どうしてお互いを選んだんでしょう。
十六銀や百五銀行とそれぞれが合併しても、吸収される側になるのを恐れ、
第二地銀同士の合併へと進んだのでしょう。
名古屋銀行との三行連携の話題もつきませんが、第2地銀協会の協会長となってきたプライドの高い名古屋銀行ですから、愛知銀、中京銀との経営統合には乗り気ではなかったのでしょう。
しかし、三行がまとまり、東海銀行復活!という夢もあってもいいのかもしれません。
衝撃ヤバイ銀行ランキング これから銀行員のクビが飛ぶ?
7月9日、ビジネス誌のプレジデントが衝撃的な記事を配信しました。
「ヤバイ銀行ランキング! 地獄の大再編到来で、これから銀行員のクビが飛ぶ」です。
なぜ銀行員のクビが飛ぶ、大量失業になるのか?
プレジデントはこう説明します。
銀行の業績が悪化して地元地域の資金繰りに支障をきたす恐れがある場合、独占禁止法を適用除外とした経営統合が認められています。超低金利や人口減少で収益が細る地銀の再編を後押しし、経営基盤の強化を狙っています。この法案によって、今後、より一層、地銀の合併の流れが強まることになります。今後は、「地銀の統廃合」と「新興勢力による手数料競争」の2つがますます進んでいくでしょうこれからは真剣に転職について銀行員も本格的に考えなくてはなりません。
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新型コロナ感染の影響で転職希望者が急増
猛威を振るう新型コロナですが感染予防で銀行は業務を交替制に切り替えました。
ある部署から感染者が発生して、同じ部署の方々が濃厚接触者と見られて待機されると業務が滞るためです。
しかし、この交代勤務が、慣れない業務を急ごしらえで対応するという現場の矛盾を生む結果に。
それに加えて、訪問先の顧客が感染者で、そこから感染させられるケースも増えており、銀行が危険な職場になるつつあります。
そこで、一部の行員が「テレワーク」のできる会社への転職活動を開始しました。
今後テレワーク転職希望者は銀行員に限らず、どんどん増えて来るでしょう!
今起きていること!銀行界のパラダイムシフト
日本銀行によるマイナス金利政策の導入。
銀行の仕事を奪う「フィンテック企業」の台頭。
次々に行われる支店の統廃合。
銀行員の仕事を奪うAIやロボット化。
現金を使わない「キャッシュレス社会」。
ブロックチェーン技術による銀行システムの改革。
そして、世界中でパンデミックを引き起こした「新型コロナショック」。
まさに銀行は、これまでの考え方と価値観を180度変えなくてはなりません。
地域のために、取引先や地元企業を救うために多くの銀行員が日々奮闘しています。
しかし、マネックス証券の大槻 奈那チーフ・アナリスト 兼 マネックス・ユニバーシティ長は「新型コロナによる行動制限が始まった2月下旬から起算すると、今月中旬以降にも、全国380万社・従業員数3,300万人をかかえる中小企業の過半が資金難に直面する可能性がある」と指摘し、
「これらの企業の倒産を防げなかった場合、最も大きな影響を受ける業界の一つが銀行セクターである。今回は、リーマンショックの時以上に地方の企業が痛む可能性があるため、特に地銀経営へのストレスが懸念される」と銀行の経営危機を訴えます。
実際にコロナショックの影響を受けた企業主が銀行に融資を求めて殺到し、追い打ちをかけるように「住宅ローン」を払えなくなった個人客の相談にも銀行員は追われています。
このように、多くの銀行員が将来の不良債権増加による銀行危機に不安を感じているこの時、
インタビューの中でこう述べています。
「機会があれば次の企業に移っていくという労働の流動性を高める仕組みが重要になります。これは企業にとっては良い経営をして従業員に未来を感じさせ、納得がいく仕事や待遇を提供できなければ、優秀な人材が逃げてしまうことを意味します」と。もはや、銀行員に転職を勧めているように受け止められる発言ですが、その意図として「雇用が流動化する仕組みを大企業がみずから取り込まなければ、多くの人材が、65歳まで会社に閉じ込められてしまいます。汎用性のない人材を定年になってから社会に放り出すのでは、結果的に貧困老人を街に徘徊させることにつながってしまいます」と解説しています。
まさに、銀行員は転職を考えるタイミングを迎えたと言えるでしょう!
銀行員が転職する理由
銀行員向けブロガー「おぐ」実際に転職をした銀行員の方にアンケートをとったところ、転職をした主な理由は、以下の7つに分類できました。
転職する理由1:人員削減で転職を余儀なくされた
転職する理由2:残業代がつかないのに仕事が多すぎる
転職する理由3:若いうちにキャリアアップしたい
転職する理由4:銀行員の仕事に将来性が感じられない
転職する理由5:中小企業の役に立てないと感じた
転職する理由6:給料が成果に見合っていない
転職する理由7:飲みにケーションが多く、人の悪口ばかりを言う職場が嫌になった
「銀行員が転職する理由」のアンケート結果
銀行員が転職する理由について、クラウドワークスでも募集してました。
興味深い回答も多数あります。
ここでご紹介致します。
会社務めの限界を感じました。特に銀行業はこれからAIが代わりに仕事をしてくれるので、縮小になると思います。
またマイナス金利の影響もあって、手数料で稼ぐしかない銀行自体がこの先で生き残ることは難しいと思いました。
(32歳 男性)銀行員の仕事は常に同じ作業の繰り返しです。
8年間勤めてお給料や休みは安定していますが刺激がないので、何か違う仕事をしたいと思いました。
あと、私の働く店舗は小さなことかもしれませんが制服が可愛くないのもあります。”
(28歳 女性)残業が多い。また仕事での精神的ストレスがもの凄くしんどいため。公務員に転職した同期がおり、彼は毎日充実しており銀行にいた時よりもストレスがなく仕事が楽しいと言っていました。彼に少し感化され、色んな職業があるのだから拘らなくてもいいのではないかと思った。
(26歳 男性)銀行業務にはまだまだ魅力はあり将来性もまだあるとは思いますが、元々持っておりました資格を自分のやりがいに活かしたいと考えてます。SEの資格をインターネットバンキングに今は活かしておりますが もっと専門的な分野でやってみたいと思っております。
(46歳 男性)現在の給与に不満があり、今後の給与もある程度、想像がついている為です。
会社に10年いるので費用対効果を考えた時に転職を考えました。
同期が退職しその後、就職した話しを聞くと確実に年収がアップしているからです。
(32歳 男性)今後のリテールビジネスに、個人の営業マンとしての将来性を感じないから。現在でも超低金利環境で銀行収益は上がらず、今後も金利が上がる期待が小さく、銀行の商品ではコスト負担も高くて本当に投資を必要とする人は証券会社にいくため。
(25歳 男性)上司がひどい人ばかりで毎日怒鳴り声が聞こえます。パワハラ、セクハラもたくさんあり、体育会系の風習がずっとあります。このような環境ではずっと働けないし、働きたくないと思ったので転職をしたいと考えるようになりました。
(28歳 男性)保守的である。退職金などが減少傾向であるため自分で運用する形式に変わった。給料は一般よりは高いが仕事に魅力がない。支店の閉鎖などいいニュースがない。ネット銀行に押されており、地域密着型をすてネット銀行化がいきる道と勘違いしている。
(42歳 男性)銀行が縮小している中で、この前この仕事を続けることが出来るのか不安を感じるため。また、自分がやっている仕事に対しても、あえて自分である意義を見出すことが難しく感じています。そこで、より自分が求められる仕事に就きたいと考えています。
(28歳 男性)これまでの預金を集めて貸し出すというスキームでは利鞘が抜けなく、銀行法の制約で新規事業に参入するのも、ハードルが高いため、金融商品販売などの収益では体力維持が困難になりつつあり、将来を見極める時期に来ているから。
(47歳 男性)ネット銀行に押されてきている状況に加えて、新型コロナウイルスによる先行きの見えない不安定な状況です。企業の資金繰りに関する相談が激増する中、将来的に貸し倒れが増えるものと見込んでいます。いつまでいられるかわからないので転職を考えています。
(32歳 男性)順調に出世してきたが、一つのミスと不出来な上司が部下の私に責任被せてきた。で、関連会社に出向になり、出世街道から外れたから。
上司に恵まれないと、出世街道から簡単に外れ、一度外れると、復帰がとても難しい。
(49歳 男性)わたしの本業の業務内容(預金、融資)以外に取り扱ってるもの(投信、保険、クレジットカード等)が多く、それに対するノルマが厳しいため転職を考え出した。本業でノルマが厳しいのは納得できるが、それ以外でも厳しいのは納得いかない。
(24歳 男性)銀行の経営環境が厳しくなる一方で、個人に課せられるノルマが年々上がっているのに、給与はじりじり下がっている状況。お客様を見ると、「この客から何の金融商品をいくら獲得できるか」ということばかり考えるようになり、精神衛生上もよくないと思ったことが、転職したいと思ったきっかけです。
(33歳 男性)給料の上げ幅が決まっている中で、実質は年齢給みたいな部分があり、必死に仕事をしている若者は給料が低いのに対しただデスクに座ってスマホをいじってるだけの上司が自分より高い給与をもらっていることが不満でした。
(27歳 男性)3つあります。1つ目は、入校した当初より、金融業界が低迷してきたことを実感しているからです。具体的には、金利の大幅な引き下げによる顧客の資金流失、定期預金や積金の商品数の減少、ネットバンキングやキャッシュレス取引の普及したことにより、従来の金融サービスの価値が問われているからです。2つ目は、現在のコロナウイルスをきっかけに対面での窓口業務も大きく変化するのではないかと思っています。3つ目は、人員が削減されて転職者される方も多く、残業が増えていることも転職を考えたきっかけです。
(27歳 女性)営業ですから、ノルマがきついのは当然なのかもしれませんが、景気が良いとは言えない状況で、なかなか先が見えないのです。そのせいもあって、なかなか早く家に帰れず家族とはずっとギクシャクしている状況。こんな環境から脱出したいのです。
(39歳 女性)銀行員は規制が多いのでストレスフルな状態の方が多いです。
それに加えてノルマのストレスがありますよね。クレジットカード、保険、投資信託など挙げたらきりがないです。
ノルマ達成できないと、会議でつめられます。
(27歳 女性)入社時に理解していたつもりでしたが、数年おきに異動や担当業務が大きく変わることに負担を感じるようになりました。どんなにその分野で知識を増やしても数年後には別の業務を任され、また戻った時にはシステムから手続が大きく変わり活かせないのはつらいと感じます。またノルマから保険等を強要される場面もあり、何のための商品なのかと疑問に感じました。
(27歳 女性) 銀行員向けブロガー「おぐ」多くの銀行員お方々がリストラのニュースに自分を重ね合わせて不安になることもあるということでした。そう考え始めると、理不尽なノルマや上司からのプレッシャー、評価制度への不満など、ネガティブな面も気になるようになってきたといいます。
銀行員が転職するのにおすすめの業界
銀行員から転職する場合、どの業界に転職するのがいいのでしょうか?
同じ金融機関に?
一般的に転職と言えば、同業種が多いのですが、銀行員の場合は、同業種に転職をする旨味はあまりありません。
というのは、銀行員は技術的な職業では無いので、新たなフィールドで人間関係を一から作っていかなければいけないのはリスクであり、出世という意味で非常に不利になります。
また、受け入れ先の銀行としても、ただでさえ、年齢が高くなった従業員のポストや出向先が無いという事で手をこまねいているので、新卒か第二新卒あたりならいざ知らず、30歳以上の銀行員は、同業種である銀行への転職はあまりおすすめではありません。
では、おすすめの業界とはどんな業界でしょうか?
おすすめ転職先1:企業コンサルタント
狙える年収 800万円~1,000万円 適正な年齢 30代、40代、50代 今や新卒学生にも大きな人気をほこるのがコンサルティング会社。
日系、外資系との大分類のほか、戦略系、会計系、人事系、IT系など提供するサービスによっても違いがある。
総じて言えることは収入が高い点だ。
銀行員の方は、中小企業診断士や社労士などの企業診断系の資格をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そういう方は、企業コンサルの会社への転職がおすすめです。
中小企業診断士や、社労士は、あまり役に立たないという人もいますが、世間一般的には権威のある資格。
かなり難しいので、一般企業ではなかなか持っている人がいないのが実情です。
また、コンサルは、ある程度年齢を重ねているのも重要なポイントです。
いくら優秀でも、20代のコンサルに頼りたい人はなかなかいません。
なので、年齢が高くてもそれほど不利にならないばかりか、有利になるケースもあります。
コンサル業界を目指すなら、デロイトやPwCといったコンサル業界の「BIG4」やアクセンチュアをはじめとする大手コンサルティングファームへの転職支援実績NO.1の新規会員登録(無料)はこちら【アクシスコンサルティング】がおすすめです。
おすすめ転職先2:フィンテック企業
狙える年収 600万円~800万円 適正な年齢 20代~30代 フィンテック企業は、金融系のIT企業です。
従来は銀行が受け持ってきた業務が今後は新興の企業にとって代わられる、その代表事例がフィンテック企業です。
融資や預金、決済機能、送金など、あらゆる分野で新興企業が参入してくると予想されています。
とはいえ、銀行業務とまったく無縁ではないので、銀行員として培ってきた才能を十分生かすチャンスがある転職先。
金融の知識に詳しい銀行員は、ただいるだけでも重宝されます。
フィンテック企業に転職する場合は、資格を持っている事よりも若い人の方が有利です。
これからIT産業はまだまだ伸びていきますので、若くて資格を持っていない方は、是非検討してみたい業種です。
おすすめ転職先3:投資銀行
狙える年収 600万円~1,000万円 適正な年齢 20代、30代 コンサルティング会社同様、報酬が高いのが特徴。
金融知識のベースが歓迎されるが英語力も問われる。
外資系金融機関も投資銀行の一部だが、外資系銀行は本国の行員をリストラする状況が強まっていて、今後の転職先として門戸が狭くなっている印象があります。
投資銀行は、外資系の企業も多く、英語力を必要とします。
英語系の資格や、英語が堪能な事が条件であることも多いです。
英語が得意な方は、是非チャレンジしてみたい職種です。
ただし、注意点としては、外資系の投資銀行に転職する場合、外資系ではリストラも当たり前なので、50代以降は独立するか、コンサルとして転職するくらいの覚悟を持った方がいいでしょう。
おすすめ転職先4:一般事業会社
銀行員が得意とする「出向先」とか「転籍」「親密先」とも称される事業会社
。これまでは金融という機能で企業を支えてきた経験を今後は「実業」として支えることになる。
業種や規模を問わないなら、働き甲斐のある職場になり得る。
銀行員が転職を成功させるための具体的な手順
さて、具体的に銀行員が転職をする場合、銀行員以外の一般的な方々とは異なり、押さえておきたい3つのポイントがあります。
その3つを書いていきたいと思いますので、銀行員の方は、是非参考にしてください。
転職の手順1:転職の方法について知る
転職をする方法は、様々な方法があります。
例えば、「ハローワーク」もそうですし、名大社などが主催する「転職フェア」というものもあります。
また、一般的に、「転職サイト」と呼ばれるサービスには、「エージェント型」「サイト型」「スカウト型」の3パターンがあります。
エージェント型の転職サイトは、リアルサービスとネットサービスの両方の特徴を併せ持ちます。
ざっくり上げただけでも、5つの選択肢があるのですが、この中で絶対に選んではいけないのは、「ハローワーク」と「サイト型」の転職サービスです。
転職エージェントを選ぶ理由がyoutubeで解説されています。
第39回 【年収アップしたい人必見】転職サイトではなく転職エージェントを使うべき理由【稼ぐ 実践編】転職の手順2:「ハローワーク」と「転職サイト(サイト型)」がお勧めでない理由を知る
ハローワークは、転職の代名詞ともいえる存在ですし、転職サイト(サイト型)のサイトは、「はたらいく」というサイトが有名ですが、なぜ、これほどまでに有名なサイトを選んではいけないのでしょうか?
もちろん、これらのサービスが悪いわけではありません。
特に、ハローワークは、掲載企業は基本的に面接を断れませんし、面接の為の交通費もハローワークが出してくれます。
ただ、ハローワークやはたらいくは、出展企業がほとんどお金を出さなくてもいいので、求人への本気度が他のサービスに比べて低い場合もあるというのと、比較的給料面で安い企業が多いというのが難点なのです。
銀行員のあなたは、バブル期などに比べれば給料水準は低くなったかもしれませんが、それでもまだまだ高給取りな部類です。
つまり、転職市場価値の高い銀行員が使うには、リスクがあるという事になります。
なので、銀行員の転職に、ハローワークとサイト型の転職サイトは向かないのです。
転職の手順3:エージェント型の転職サイトについて知る
転職サービスには5つのサービスがありますが、エージェント型の転職サイトとは、「転職エージェント」と呼ばれる人が、企業とあなたを取り持って、直接交渉をするサービスです。
このように、企業とあなたとの間に介入してくれるのは、「エージェント型」の転職サイトだけで、その他の転職サービスは、全て企業と直接交渉をする形になります。
エージェント型の転職サイトでは、エージェントがあなたの営業マンとなって、企業と直接交渉してくれます。
最終面接は、もちろん自分でしなければなりませんが、エージェントは売り込みたい企業に対して、あなたの経歴だけでなく、人柄ややる気などもアピールしてくれます。
また、あなたに対して企業の紹介もしますが、単なる条件だけでなく、その企業の社風やあなたが働くことになる部署の上司の人柄まで説明してくれます。
だから、ミスマッチも起こりにくし、適切な会社をスムーズに見つける事が出来ます。
転職の手順4:エージェント型転職サイトの利用の流れを知る
エージェント型転職サイトは、まずはオンラインで、エージェント型転職サイトに登録します。
その後は、エージェントの専任コンサルタントとの面接を行い、後は希望の転職先をコンサルタントと一緒に見つけ、企業面接へと進んでいく流れになります
①転職エージェントに登録
申し込みフォームから、転職エージェントに登録します。
転職エージェントへの登録は簡単。スマホから5分で完了です。
➁「エージェントとの面接を決める」
転職エージェントに登録したら、エージェントとの面接日を決めます。
面接では、あなたがどんな人物で、どんな企業を求めているのかを話します。
エージェントとの面接は和やかに進みます。エージェントはあなたの味方ですから、気軽に自分の気持ちを伝えましょう。
③「エージェントと一緒に希望の企業を探す」
希望の企業はエージェントと一緒に探します。
転職エージェントサイトでは、自分で企業を探さなくてはいけない面倒はありません。
④エージェントが企業と交渉(書類審査
職種別 履歴書・職務経歴書サンプル(提供:JAC Recruitment))
企業への売り込みは、エージェントが行います。
⑤あなたと企業が面接
エージェントの交渉が成功したら、いよいよ企業との面接です。
ここは緊張の瞬間ですね。リラックスして落ち着いていきたいものです。
⑥採用
面接がうまくいったら採用です。
新しい社会人生活のスタートです。
エージェント型転職サイトは、エージェントとの面接が必須です。
なので、あなたの住んでいる地域に拠点のある転職エージェントを選ぶことが大切です。
転職の手順4:よい転職エージェントとは何かを知る
おすすめの転職エージェントを選ぶポイントは3つです。
- 1.エントリー企業が多い
- 2.拠点が多い
- 3.エージェントの評判がいい
エントリー企業が多い
なんだかんだ言っても、エントリー企業は多いに越したことはありません。
エントリー企業が多ければ、転職希望者も増え、そうすればまたエントリー企業が多くなります。
拠点が多い
また、エージェント型の転職サービスを利用する時のポイントとしては、自分の住む県内に拠点があるかどうかですね。
エージェント型の転職サービスは、最低一度は面接の為に拠点に足を運ばなければならないので、拠点が県外だとちょっとつらいかもしれません。
エージェントの評判が良い
最後は、エージェントの評判ですね。
エージェントの評判は、周りからはわかりにくのですが、社風として、良い、悪いは確実にあります。
ツイッター、2ちゃんねる、yahoo!知恵袋などで悪い書き込みがされている転職エージェントは避けた方がいいですね。
現役銀行員が転職エージェントに登録する本当の理由とは
合併や収益環境悪化など将来性を危惧する話はあちこちのメディアでも紹介している通りです。
では、現役銀行員が転職エージェントに登録する本当の理由について解説しましょう。
それは、実際に転職するには3か月以上かかり、実際は半年後になることも多いから、
もしも、自分が勤める銀行が突然、合併話を新聞に書かれた時、すでに転職するかどうか迷っている場合ではない状況に追い込まれます。
すぐに転職したいわけではなくても、登録さえしておけば、より良い条件の新規有望企業からのオファーを受けられるかもしれません。
そのため、転職は現在考えていなくても、情報収集のためにエージェントに登録する人が増えているのです。
登録すれば、自動的に携帯に情報がコンスタントに送られてきます。
そして、銀行員の経験を生かせる職場も他の人より早く見つけることが可能です。
7月中旬になって、あの大手コンビニの「〇ーソン」が立ち上げる「ロー〇ン銀行」の採用が某転職エージェントで大々的に始まっています。
こうした情報も登録者だからこそ、入手できる採用情報なのです!
転職の手順5:転職エージェントに登録する
おすすめの転職エージェントのポイントに照らし合わせた、転職エージェントをご紹介致します。
中堅以上の方にはハイクラス転職「ビズリーチ」
ビズリーチは国内最大級のハイクラス転職サイト。
国内外の優良企業と、厳正な審査をクリアした一流のヘッドハンターが、あなたの職務経歴書を見て直接スカウトします。
スカウトを送れるのは、外資・日系大手などの優良企業、厳正な審査を通過した企業のみ。
ビズリーチに登録すると、一般公開はされていない金融業界のトップ求人を閲覧・応募することができます。
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サービス名 求人数(公開+非公開) 拠点 リクルートエージェント 246,000件 東京、札幌、仙台、宇都宮、さいたま、千葉、立川、横浜、静岡、名古屋、京都、大阪、神戸、岡山、広島、福岡 マイナビ転職エージェント 35,000件 関東・愛知・静岡・大阪・京都・兵庫・奈良 JACリクルートメント 17,000件 東京、さいたま、横浜、名古屋、静岡、大阪、京都、神戸、広島 下にも紹介するのは、転職を考える銀行員にオススメする転職エージェントです。
すぐに転職しないけど、情報収集のために登録する方が増えています。
1位 マイナビ金融エージェント
マイナビ金融エージェントは、金融業界経験者に特化した転職サポートをしているエージェント。
マイナビには、メガバンク・地銀・証券・生保出身などの金融業界に詳しいキャリアアドバイザーが在籍しており、プロにアドバイスを貰いながら、二人一脚で転職活動を進めることができます。
また、金融系の全ての職種に対応しており、転職の成功事例をもとに、自分にぴったりの転職先を紹介してくれます。
転職業界TOPのマイナビだからこそ、多くの優良企業との接点があり、様々な選択肢の中から自分のキャリアを考えることができます。
特徴 圧倒的求人数 地域 全国 求人数 275,000件
2位 リクルートエージェント
リクルートエージェントは求人数、転職支援実績が業界トップの転職サービス。
提出書類の添削から面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供など転職サポートが充実しています。
一般の求人サイトには掲載していない、非公開求人が10万件以上あるのもポイント。その分、金融業界の非公開求人も多くあります。
担当のキャリアドバイザーが職務経歴書の書き方や、面接のアドバイスなどを丁寧に教えてくれるため、初めて転職活動をするという人におすすめの転職エージェントです。
特徴 非公開求人が全体の90%超 地域 全国 求人数 246,000件
3位 ビズリーチ
ビズリーチは国内最大級のハイクラス転職サイト。
国内外の優良企業と、厳正な審査をクリアした一流のヘッドハンターが、あなたの職務経歴書を見て直接スカウトします。
スカウトを送れるのは、外資・日系大手などの優良企業、厳正な審査を通過した企業のみ。
ビズリーチに登録すると、一般公開はされていない金融業界のトップ求人を閲覧・応募することができます。
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(ミイダスは、ほとんどが選択式で、ユーザー負担が全くなく登録が可能。ミスマッチのない企業と転職希望者が”ダイレクト”にやりとりが
できる、最先端で無駄のない転職活動がミイダス では可能です。。) 「銀行員は転職に絶対的に有利!」
その理由は「お金を扱うプロ」だから。
どのような企業でも“お金”を扱わないと商売になりません。
そのため、銀行員は転職に絶対的に有利だと言われています。
だがしかし、コロナショックで転職市場は一気に狭き門となりました。これまでの人手不足が一気に「人余り」に変わったからです。
銀行を取り巻く環境も激変です。ただでさえマイナス金利政策で収益減だったことに加え、店舗の統廃合やAIの台頭、フィンテック企業の振興で、銀行員の大リストラ時代が到来したのです。
もはや銀行員の夢だった「支店長」になれません。支店が無くなるのですから・・・
そこで、今、転職を考えているあなたにとって、【スピードこそ命】です。
登録型の転職サイトは、コロナショックで解雇されたサービス業からの流入者であふれています。
銀行員という“お金を扱うプロ”であるあなたは転職エージェントを使える数少ない業種です。
企業側から再就職へのオファーが受け取れる、また、非公開会社の数も多い転職エージェントに
登録して転職活動を始動する銀行員が増えています。
銀行員の転職で絶対意識したい3つのポイント
①タイミング
まずは環境を見定めたうえでの転職のタイミングがポイント。本人の実力以上に転職市場の見極めも大事。
ついこの間まで人手不足と言われてきた転職市場だが、「アフターコロナショック」の環境も見据えて行動することが大事になる。
②家族や友人の支え
転職活動は「孤独」をともなう。それだけに家族の支えや知人・友人の助言、人脈ネットワークが大きな支えになる。
経済活動が新型コロナで不透明になるなか、銀行を含めた金融業界も大きな変化が目前だ。すでにメガバンクは大規模なリストラを発表しているし、店舗の効率化で支店統廃合が進み、銀行員の職場が無くなりつつある。
さらにAI技術導入で本部のデスクワークはロボット化による代替えが進み、人手減らしが加速する。
銀行の「人余り」が課題となり、残るか去るか、銀行員一人ひとりの判断が問われている。
不安が増える時代だからこそ、家族や友人、知人の支えなくして転職活動は成功しません。
③失敗しない転職先選び
転職する一番大きな理由は、「さらなる飛躍を目指して」だろう。これまで発揮できなかった実力を試す場でもある。
だからこそ、失敗しない転職先を選ぶ能力がポイントとなる。
利用すべき転職エージェントランキング
転職エージェントと転職サイトの違い
「転職エージェント」では、あなた専任のキャリアアドバイザーが付き、「志向の整理」「キャリア・スキルの棚卸し」「履歴書・職務経歴書の作成サポート」「面接対策」「応募企業との日程調整」や「スケジュール管理」まで、様々な支援を受けながら転職活動を行うことができます。転職サイトは数多くの求人から応募する求人を選べ、更にはあなたのペースで転職活動を行うことができるメリットがあります。仕事が忙しく時間がとれない方や、転職活動が初めてで不安に感じている方には、転職エージェントを利用することで転職活動の負担を少なくすることができます。転職市場において間違いなく圧倒的な情報を持っているのが転職エージェントです。「転職を希望されるあなた」と「人材を募集している企業」のベストマッチングをお手伝いするのが、転職エージェント(人材紹介)サービスです。「どう進めたらいいか分からない」「自分の強みって何だろう」「転職を成功させるためのコツは」といった転職活動に良くある悩みを転職のプロがサポート。専任のキャリアアドバイザーが、あなたに合わせたキャリアカウンセリングを行います。更には、Web上では見つけられない「非公開求人」の紹介や、「履歴書」「職務経歴書」等の応募書類作成、企業との日程調整、面接に受かるための面接対策、内定獲得後の条件交渉、退職交渉のフォローまでをサポートします。
そして、なにより登録型の人材紹介会社と違うメリットが「非公開会社からの求人情報」が転職エージェントにはあるというのがポイント。そして銀行員が転職する時に一番使われているのが「サーチ型」と呼ばれる転職エージェント。人材紹介会社は「登録制」なのに対して「サーチ型」は企業側がスカウトに来るという点で大きく異なります。
利用すべきは転職エージェントだというのがおわかりいただけたでしょう!初めて転職をする、という人はエージェントの登録はとってもおすすめです。
自分一人だと面倒になりがちなものが、
サポーターがいると背中を押してくれるし、
相手は何百件も転職を見てきてるから、的確なアドバイスもくれるでしょう。転職エージェントの仕組み
転職エージェントは、仕事探しをする際に、
求人を一生懸命探してくれたり、
面接対策をしてくれたり
内定後の相談も親身に乗ってくれたり・・
とにかく、転職を手厚くサポートしてくれます。それには、メリットがあります。
転職エージェントは下記のような仕組みになっています。・エージェントは、あなたの就職がきまったら、求人企業からお金をもらうことになっています。
・金額は、決まった年収の20%〜50%が相場のため、20代の転職なら50万〜250万程です。
・転職エージェントであなたの担当になってくれる人は、全員が営業職です。エージェントはとっても便利ですが、
相手も利益と目的があるからこそ、良い仕事をしてくれます。
エージェントを利用するけど、利用されないために、
うまく使うには心構えが必要です。エージェントを使うときの心構え
転職エージェントはあくまで情報屋として使う
判断は必ず、エージェントの希望ではなく自分の意思で行う
エージェントとは利害関係だけで、友達ではないこれを忘れずに利用しましょう。
エージェントは営業職なので、どうしても売上を目指して動きます。
上司からは「あなたを、少しでも高い手数料先に決めるよう」プレッシャーをかけられています。でもだからこそ、
・あなたが受かる一番年収の高い求人を教えてくれる
・あなたが受かるための履歴書添削や面接対策をしてくれる
・あなたが受かるための企業への売り込みをしてくれる
・その企業の、求人票にない情報をもっている
という仕事をきっちりしてくれるというメリットがあります。
これは、無料のハローワークとかでは受けられないサービスでしょう。
このメリットの部分を最大限享受しましょう。そして、面接を受けるとか内定をうけるとかの判断は、
必ずあなたの責任であなたがしてください。
例えば、エージェントが「A社よりB社の方が良いと思う」というならばその理由を聞きましょう。
その理由をあくまで情報源として、必ずあなたの意思で決断しましょう。入社するまではエージェントは一緒に走ってくれますが、
入社したあとはあなたが一人で働きます。
大事な決断をエージェントのいわれるがまま、だけはダメです、絶対。悪質な転職エージェントもいる
エージェントの仕事って、結構ブラックボックスなんです。
たとえ、会社がしっかりしていたとしても、
あなたと担当営業のやりとりは電話で完結しますし、
上司が全部を監視することは不可能です。日本に何万人といる転職エージェント。
担当によっては、ちょっとずるをしてしまう人も現れてきます・・・。本当にあった、悪質エージェント例をご紹介しますね。。。涙
まさかと思ってしまいますが、実際にありました。
女性の求職者相手に、やたらと距離を縮め、
好意があるように見せて、女性の恋心を掴み、
思い通りに動かす・・・
女性の条件に合わない就職先でも、
「ここだったらXXXが安心して働けると思う」
とか
希望条件が全然あってないのに、
ノーロジックに求人提案をする・・・控えめに言って、最悪です!w
あくまでビジネスの付き合いなので、
転職に関係ない話をだらだらするなど、
プライベートで無為に距離が縮まってしまう行動は避けましょう。内定が出たタイミングで迷っていると、売上の焦りからか、態度が急変する人もいます。。
「ここまで親切に対応したのに、決めないってどういうことですか?」
「企業さんも、せっかく内定を出したのに、断るとかルール違反ですよ」
とか、あなたの倫理観を否定する人もいます。内定は断る権利があります。
冷静に、判断しましょう。「絶対ここおすすめです!!」
といいつつ、成約手数料が高い契約先をゴリ押ししてくることがあります。
成約手数料を高く支払える企業なので、
本当にその企業が給与だったり福利厚生や安定性が優れていることももちろんありますので、
おしなべて断るべきとも限りません。また、信頼している担当さんがオススメする企業なら、受けてみたいと思うかもしれません。
まず面接にいくのは賛成ですが、
内定受諾をする時の最後の判断は、
どんなに担当さんが「超おすすめ」していても、冷静に自分で判断しましょう。
自分の条件あってるかな?
選考中に企業の嫌なところは見えなかったかな?また、あまりにも担当エージェントが悪質・合わないと感じた際は、
選考途中や面接の予定が入っている場合でも
会社に連絡して、担当変更をお願いすることもできます。
大抵の場合、ベテランさんや上司が担当についてもらえるため
安定したサービスを受けられますよ。
担当さんも人間なので間違いやミスはありますが、
会社から指導を受けることで、方向修正できるでしょう・・・。こんな行動はエージェントに嫌われる
エージェントはうまく利用しましょう。
でも、マナー違反はダメです!
嫌われると、良質な求人を紹介してもらえなくなりますよ。
最悪、ブラック登録されて、そのエージェント会社は使えなくなる可能性があります。愚痴や転職にあまり関係ない話で長電話
もちろん、愚痴やプライベートのお話から、
転職のアドバイスがうまくできる場合も多々あるので、
少しばかりは、愚痴やプライベートのお話もしていいと思います。
実際に家族構成や彼氏・彼女とのライフプランによって、
おすすめできる企業・そうでない企業という提案ができる場合もあります。でも、例えば1時間2時間のレベルでずーっと愚痴に付き合わせるのはマナー違反です。
まったく途切れることのない電話で
23時を超えて愚痴を話し続けて、
最後には「あ、でもやっぱり話したらスッキリしたんで転職はしないです!」
なんて言われたら、エージェントもさすがにがっくりきます。残業が多いって愚痴を永遠聞いてるけど、あなたの愚痴電話が私の残業ですよ・・・
という状態です。。求職者のデータベースに、「話長い。2時間拘束、要注意」とかメモが残されていることもよくありました。
実際に、あまりにもとりとめのない話をずーっとしてしまう人は
やはりビジネススキルも低いと判断されて
好条件の求人は提案をしてもらえないこともあります。
(求人企業から、「レベルの高い人をください」とか言われている場合は、
当然、長電話の人は提案できません)エージェントも仕事としてあなたと向き合っていることを意識しましょう。
エージェントを使うつもりはないけど、求人だけ送ってもらう
中には、エージェント利用ではなくて、自分で応募してどんどん進めたいという人もいるでしょう。
でも、それならば、自分で求人サイトを利用すれば良いだけです。エージェントに転職相談をして、あう企業を教えてもらって、
履歴書添削もしてもらって、
でもエージェントを使う気はさらさらない、
提案された求人には自分で応募・・・「そりゃないよ!」と言われてしまいます。。
もちろん、たまたまエージェントと相性が悪かったとか、
エージェントと求人サイト両方を使った結果、ならば問題はありません。そもそも転職するつもりがあまりないが相談だけずっとする
ここまでに何度か書いているように、
エージェントはボランティアではなくて、営業数字をおって仕事をしています。たまに、「仕事の悩み・愚痴を聞いてもらえる電話口」
だと勘違いしちゃっている人がいますが、その使い方はNGです。
そういう相談は、有料の占い師さんとかにしましょうね・・・^^;
そのうち、エージェントから返信が来なくなるでしょう・・・。・転職に迷っている
・業界に迷っている
などの相談はどのエージェントも歓迎だと思いますが、
やはり、どちらかというと「転職をしようよ」という助言が多くなると思います。
あくまでそのアドバイスをもらった上で
即決できない場合は、だらだら話さずに
「一旦自分の中で考えます!」
と会話を切るのが良いでしょう。
(もしくは、求人をみてから考えるのもおすすめ)
まとめ
いかがでしたでしょうか。
エージェントも人間で、営業マンで、サラリーマン。仕組みを知った上で、ビジネス関係として、
良い関係を築ける担当さんを見つけてくださいね!
1位 マイナビ金融エージェント
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3位 ビズリーチ
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地域 | 全国 |
求人数 | 約127,000件 |