銀行員を含めて、勤め人は「スキル(技能)を向上させてキャリア(職歴)を磨く」ことが大切です。

では、銀行員に最も期待されるスキルとは、なんでしょうか?
それは「金融知識」でしょう。つまり、「いかにお金を安定して、かつ低コストで調達できるか」が大事です。
そうして得た金融知識を証明する方法をご存知でしょうか?
例えば、初対面の商売相手に自分は何者か、紹介したいとき。
それは、シンプルに「肩書き」です。例えば、名刺に名前や所属会社以外に何が記入されていますか?
調査役とか次長とか、社内の資格もありますが、最も信頼される肩書は、ズバリ「資格」です。
仕事が出来る!と見られる資格が名刺に書かれているだけで、信頼度は一気に上がります!
銀行員に限らず、保有する資格は大事ですね。
ただ、一般の事業会社と違い銀行員は多くの資格を必要とする職業です。
もともと、地元でも頭の良い学校を卒業している人が多く採用されるので、資格勉強に関して、拒否反応を示す人が少ないのが銀行員の特徴です。さらに、勉強が嫌でもないので、「資格マニア」的な人も数多くいます。
ただし、名刺に書かれる資格でも、誰でも簡単に取得できるものは恥ずかしいものです。
このサイトでは、銀行員の資格を紹介しながら、あわせて転職に絶対有利な資格もお知らせします。
いや、待って。
金融知識より、コミュニケーション力を優先したいとお考えのあなたには👇をおすすめします。
銀行員 資格/中小企業診断士
銀行員の方が、まず押さえておきたいのが中小企業診断士です。
中小企業診断士というのは、持っていてもあまり意味の無い資格という人もいますが、そんな事はありません。
確かに、他業種においては、持っていてもあまり有利になる事はありませんが、銀行員の場合は、中小企業に融資をする立場なので、持っているかどうかで随分と差が出ます。
ただし、難易度は高めの割には、実は転職には「なんの役にも立たない」と、不向きであるとの見方もありました。しかし!!!
コロナ禍を経て、日本社会は「M&A」の重要度が増しています。
そして「M&A」コンサルができる優秀な人材が採用増されている実態があります。
銀行員/中小企業診断士のススメ
「ビジネスパーソンが新たに取得したい資格 第1位(日本経済新聞社2016年発表ランキング)」が、中小企業診断士です。
なぜなら、中小企業診断士の学習をすることによって、企業の経営に関わる知識を横断的に身につけることができるからです。経営について横断的視野で思考できる能力は、現在の仕事で活かせることはいうまでもなく、
「キャリアアップ」
「転職・就職」
「独立開業」
にも非常に大きな強みとなります。
銀行員/中小企業診断士 メリットその1
経営資源を横断的に見る力が身につく!
銀行員/中小企業診断士 メリットその2
幅広いネットワークを形成できる!
中小企業診断士のバックグラウンド(職業・経歴)は 実に多彩で、受験生時代はもちろん、合格後も 中小企業診断協会や研究会・勉強会での活動により 人脈がさらに広がり、新しい世界を手に入れること ができます。 そのネットワークを活かして、企業外では、クライア ントと税理士や社会保険労務士などの特定の領域 に特化するコンサルタントのスペシャリストや行政機関との間を取り 持つコーディネーター役として、また、企業内におい ては、各部署・事業の間をつなぐパイプ役としてなど、 活躍の場が大きく広がります。
銀行員/中小企業診断士 メリットその3
将来の選択肢が無限に広がる!
中小企業診断士(以下、診断士)試験の学習で得られる知識やスキルは、あらゆる業種・職種で役立ちます。キャリアアップ、スキ ルアップを目指す、就職・転職をする、独立開業をするなど、未来のキャリアプランの選択肢が大きく広がります。
合格者の声!

1次試験対策は、
①動画でインプット
②セレクト問題集・過去問でアウトプット
③間違えたところや理解不足だったところを学習マップに書き込みマイノート化
というようにスタディングをフル活用しました。
セレクト問題集・過去問は、間違えた問題やチェックした問題だけを選んで出来る機能が非常に便利でした。(チェックをつけてほぼ全問が対象になることもしばしば。。。)
勉強し始めのころはモチベーションの維持に苦労しましたが、ペースをつかめてくると、逆に勉強しないと気持ち悪い感じがするようになり、学ぶことを習慣化することができました。

目指したきっかけは、職場(金融業界)における年に1度の支店長面談時に当該試験のことを教えていただき、自身のスキルアップに繋がると考え勉強に着手しました。
職業柄、中小企業と関わることが多かったため、勉強で得た知識を日常業務の中でアウトプットするよう心がけ、特に企業経営理論・経営法務・財務会計を勉強しました。
当該試験は過去に出題された問題がそのままの形で再度出題されることがないため、対応力を高める勉強の仕方を考え、特に1次試験では正解の選択肢だけでなく、不正解の選択肢がなぜ不正解なのか自分の言葉で説明できるようになるまで落とし込みました。
受験勉強で得た知識を日常業務の中でアウトプットすることにより、資格取得後の働く姿も明確にイメージでき、モチベーション維持につながりました。
勉強時間の確保とスタディング活用方法は、移動時間・ジムでの運動中など耳が空いているときは常にスタディングの講義を聞き流すこと。
机上での勉強時間の全てを過去問演習に充てることができました。それと、始業前、昼休憩、終業後と小分けにして勉強時間を設けることで毎回高い集中力を保って勉強できました。
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銀行員 資格/宅建
宅健は、土地取引などに必要な資格で、不動産取引業者が必須の資格です。
宅健は、不動産取引に必要な資格というイメージがあるかもしれませんが、実は銀行員の方で、宅建を持っている方は意外と多いです。
理由としては、やはり銀行員は、不動産と切っては切れない関係にあるからです。
宅健を持っていると、土地の見積もりや、売買にかかる経費の計算などが自分でできるようになるので、とても有利です。
コスパ最強の資格といえば宅建取引士といっても過言ではないでしょう。
宅建取引士がコスパ最強といわれるのは、社会的に超重要な独占業務を有している資格の割に取得難易度がそこまで高くないからです。
宅建取引士は不動産取引の際には必ず必要とされます。
不動産取引は日常的に行われているため社会的に不可欠な資格です。
それだけ重要な資格なのに、本気でやれば2~3か月で取得できるのはかなりコスパが高いといえるでしょう。
銀行員 資格/簿記
簿記1級
簿記1級を持っていると、企業の会計に関する事は、かなり理解できているという段階です。
個人事業主や小規模の企業の確定申告であれば、問題なくできるというレベルでしょう。
◆デメリットは
簿記2級
簿記2級は、商業高校などでも取得する資格です。
簿記2級を持っていると、一般企業の事務職につけるというイメージを持っているかもしれませんが、税金、会計など、企業のお金に関する事の基礎知識となることなので、とても大切です。
ゆくゆくは、税理士や会計士の資格を取得することを念頭におくのであれば、まずは簿記2級からチャレンジするのがおすすめです。
日商簿記検定2級
勉強時間 | 250h~300h |
---|---|
独占業務の有無 | なし |
資格の権威性(★5) | ★★ |
転職でのメリット(★5) | ★★★ |
将来性(★5) | ★★★★ |
日商簿記検定2級の凄い点は、かなり万能な資格という点です。
日商簿記2級は財務や経理部門でかなり評価の高い資格であることはよく知られています。
これに加えて、財務諸表を見る力がつくため、株式投資をする際にもメリットがあります。
また、フリーランスで独立した場合は確定申告などでもその知識は活かせるし、簿記を極めると、税理士や公認会計士試験などにもつながっていきます。
自分の可能性をかなり広げてくれるのが簿記2級の特徴です。
もう一つ忘れてはいけない点は、日商簿記2級の試験は年に3回も実施されています。
宅建取引士など年一回しかない試験と比べると、かなり取得しやすい試験になっています。
※3級もありますが、3級は簡単すぎる印象です。
勉強時間 | 1000h |
---|---|
独占業務の有無 | 有 |
資格の権威性(★5) | ★★★★ |
転職でのメリット(★5) | ★★★★ |
将来性(★5) | ★★★ |
社会保険労務士は勉強時間1000時間と、これまでの資格と比べるとかなり難易度が高いです。
しかし、難易度が高い分、取得するとかなりメリットが大きいです。
メリットは大きく3つあります。
・人事部門で評価される。
・社会保険、年金のプロとしてコンサル力を評価される。
・独占業務があるため独立開業できる。
会社に勤めている場合でも、フリーランスとして働く場合でも大きなメリットがあります。
営業店で働いている人も社労士を取得することで人事課へ配属される可能性があるため、働く環境を変えたい人にはメリットになるかもしれません。
また、女性に人気の資格であることも特徴の一つですね。
デメリットは・・・
転職して「人事部」に所属するなら必要だが、そうでない部署ではまったく役に立たないでしょう。銀行員でも取得者が多いのですが、人事部配属者がほとんど。女性がキャリアアップを目指して、転職するには使い勝手が良い資格です。
銀行員 資格/行政書士
勉強時間 | 500h |
---|---|
独占業務の有無 | 有 |
資格の権威性(★5) | ★★★ |
転職でのメリット(★5) | ★★★ |
将来性(★5) | ★★★ |
行政書士は公的書類の作成代行という独占業務を持っています。
こちらを武器に独立開業することも可能です。
しかしながら、開業の競争率は非常に高いため、独立して稼ぐ難易度は非常に高いです。
起業勤めの方のメリットとしては、法律の知識があるとみなされるため、法務部などでの需要があります。
特に公務員の方は行政書士を持っていると重宝されるでしょう。
勉強時間は500hほどで働きながらの独学でも十分取得は可能です。
銀行員 資格/ITパスポート
勉強時間 | 100h |
---|---|
独占業務の有無 | 無 |
資格の権威性(★5) | ★ |
転職でのメリット(★5) | ★★ |
将来性(★5) | ★★★★ |
ITパスポートは、情報系資格の登竜門です。
資格取得のメリットはさほど大きくありませんが、とにかく誰でも簡単に取得できます。
ITの資格は将来性がかなりあるため、今後ITパスポートの価値は上がってくると考えられています。
私の銀行も、本部に勤めている人は、全てITパスポートの取得を義務付けられました。
また月に3回くらい試験が開催されていることから、かなり資格取得しやすいです。
持っているだけで、普通の人よりはITに詳しいとみなされるため、システム課などに配属されるかもしれません。
銀行員 資格/不動産鑑定士
勉強時間 | 3000h |
---|---|
独占業務の有無 | 有 |
資格の権威性(★5) | ★★★★ |
転職でのメリット(★5) | ★★★★ |
将来性(★5) | ★★★★ |
不動産鑑定士は日本における三大難関資格の一つです。
難易度は相当高いですが、取得後のメリットはかなり高いです。
不動産鑑定士は現在、不人気のため受験者は減少傾向にあり、かなりねらい目です。
また、国から依頼が入るためくいっぱぐれることは少なく、不況に強い資格として知られています。
不動産鑑定士を目指す人にとっては、追い風になる状況が今後も続くと思われるため、コスパいい資格としてランクインしました。
銀行員 資格/日商簿記検定1級
勉強時間 | 500h~800h |
---|---|
独占業務の有無 | 無 |
資格の権威性(★5) | ★★★★ |
転職でのメリット(★5) | ★★★★ |
将来性(★5) | ★★★ |
日商簿記検定1級は2級の難易度から跳ね上がります。
かなり難しい試験ですが、社会的な価値はかなり高いです。
もし取得することができたのなら、1流企業への転職も夢ではなくなるでしょう。
特に経理部門での実務経験もあれば、需要はかなりあると思います。
会社員として生きていく場合は経営により近いところに配属される可能性が高くなるのもメリットですね。
難易度は高いですが十分な見返りのある資格だと思います。
銀行員 資格/弁護士(法科大学院ルート)
勉強時間 | 5,000h |
---|---|
独占業務の有無 | 有 |
資格の権威性(★5) | ★★★★★ |
転職でのメリット(★5) | ★★★★★ |
将来性(★5) | ★★★★★ |
弁護士資格は日本一の権威性を備えた資格といっても問題ないでしょう。
弁護士になるためには2つの方法があります。
一つは予備試験に合格して司法試験を受験する方法。
もう一つは法科大学院を卒業後、司法試験を受験する方法です。
難易度でいうと、圧倒的に法科大学院ルートが易しいです。
司法試験合格後、1年間の司法修習を終えると、弁護士として働くことができます。
かなりの年数と努力を積み上げなければ、弁護士となることはできませんが取得後のメリットは計り知れません。
旧司法試験と比べると、法科大学院ルートでの受験はかなり難易度が下がっています。
一部の天才じゃなければ合格できないような試験ではなくなっているため、昔よりコスパのいい資格となっています。
銀行員が持つべき資格とは?
これから銀行員になる人がとるべき資格
学生時代からこれらの資格を取得するために基礎的な勉強を始めるのは大変よいことです。
しかし、時間があるなら、まずは次の二つの資格に備えたほうがいいでしょう。
◆TOEIC
◆運転免許
◆「TOEIC」は正確に言うと資格ではありませんが、資格のような扱われ方をします。
取引先の海外進出に伴って銀行員も海外支店で活躍する機会が増えていますし、外資系の取引先を担当することも増えています。英語力を身につけておくのは、大きなプラスとなるでしょう。
TOEIC listening & reading 730点
勉強時間 | 800h |
---|---|
独占業務の有無 | 無し |
資格の権威性(★5) | ★★★★ |
転職でのメリット(★5) | ★★★★ |
将来性(★5) | ★★★★ |
TOIEC L&R 730点をランキングに載せたのは、730点以上のスコアがあれば市役所の中途採用にて評価対象となるからです。
TOIECは日本においては英語の試験の中では一番認知されている試験です。
730点以上のスコアがあれば、ある程度英語が得意な人とみなされます。
転職の際はほとんどの業界で有利に働くのは確実だと思います。
今後もグローバル化が進んでいくのは間違いないため将来性も高いです。
特に学生時代、英語の勉強が好きだったという人にはおすすめですね。
◆運転免許は、絶対必要・マストの資格です。
銀行員は男性女性ともに営業職でスタートすることが多いので、運転免許証がなければ仕事になりません。
ちなみにですが、男性は外回り営業を担当する際、バイクのスーパーカブを運転することが多いようです。
スーパーカブを金融機関が採用している理由は、何と言っても「燃費」の良さ。
みなさんも、町で、スーパーカブを運転するスーツ姿の方をよく見られているのでは?
メガバンクだと営業車です(笑)。
女性行員の営業職ですが、スーパーカブに乗ることは少なく、バッテリー付きの自転車や屋根のついたスクーターというのが与えられるケースが多いようです。
このほか、学生時代に取得を奨励するとしたら、
◆証券外務員2種は大学生が銀行に入社する前に勉強しても簡単に取得出来るレベルの資格です。
◆ファイナンシャル・プランニング技能士(FP)も3級レベルなら取得しやすい資格です。
入行した後でとるべき資格
まず、実際に新人時代に取得することになる資格は下の通りです。
◆銀行業務検定
◆日商簿記
◆ファイナンシャル・プランニング技能士
◆貸金業務取扱主任者
さらに
◆証券外務員
◆生命保険募集人
◆損害保険募集人
これらはだいたい入行5年目ぐらいまでに取得しなければならないケースが多いようです。
◆銀行業務検定試験は銀行・信用組合や金庫・保険会社に勤務する人が年間20万人以上受験する資格です。
対象は金融業界に勤務している向けなのですが、金融業界以外でも資格取得することで昇進・昇給の条件にしている企業もあるんです。
収入アップを目的として金融業界以外の受験者も徐々に増えている資格です。
自分の強みを磨く上で身につけておきたい資格もあります。
◇個人の生涯設計や法人の税務関連の業務に必要な知識となるのが「ファイナンシャル・プランニング技能士」の資格。
銀行員の仕事は預金の獲得や融資だけではありません。様々な金融商品を販売することも大切な仕事です。
これからの時代、銀行員にはますますコンサルティング能力が求められるようになるので、資格の重要性は高まる一方でしょう。
1992年以降の投資信託が銀行窓口で販売できるようになって以後ファイナンシャルプランナーの資格の必要性が高まったってことですね。
ですが、最初に書いたようにファイナンシャルプランナー3級ではNG。
FP2級以上の資格があって始めて、専門的な知識や実務的な知識があると判断されるんです。
なので、ファイナンシャルプランナー技能士の資格も簿記同様2級以上は取得しておきたいもの。
ァイナンシャルプランナーは、国家資格である「金融財政事情研究会(きんざい)」と、
金融機関での転職希望の場合は、「きんざいのFP」を取得するべき。
「日本FP協会」のCFP・AFPは、保険代理店などで勤務する人が積極的に取得している傾向が強いようです。
◇「銀行業務検定」はその名の通り、銀行業務についての知識や理解を図るための資格。
財務・法務・税務などの科目があります。
特に「証券外務員」「生命保険募集人」「損害保険募集人」は、“これがなければ営業できない”という免許です。
◇証券外務員は必須の資格。「証券外務員は取得していて当然」の基本的な資格です。
証券外務員の資格は投資信託などの金融商品(証券・国際)の販売や取扱いのために必須です。
証券外務員の資格がないと金融商品を顧客に提案・販売が出来ません。
証券外務員の資格は1種と2種があり、1種の方が2種よりも上位の資格。
金融商品に関するあらゆる仕事が出来る資格です。
転職時は「証券外務員1種がないと転職できない」わけではなく、最低限2種でも資格取得しておけば十分でしょう。
スタディング FP講座
銀行員の資格と出世の関係
◇銀行内で副支店長以上に昇格するためには、「内部管理責任者」の資格も必要です。
証券外務員と合わせて取得する人が多くなります。
◆証券外務員は金融の仕事を辞めても役立つ
退職したとしても証券外務員の資格は役に立ちます。
例えば、コールセンターでパートや派遣社員などで仕事をするときにも効力を発揮するんです。
資格を持ってない人よりは確実に時給などの待遇がアップします♪
◆2006年に貸金業法改正が行われ、貸付業務を行う金融機関は規模に応じた一定数の貸金業務取扱主任者が常住することを義務付られました。
(貸金業務取扱主任者)
金融業界は金融庁の監視が厳しくコンプライアンスの徹底が必要なので、2004年以後は急ピッチで資格取得者の人材確保が進んでいます。
国政として資格取得者を増やす流れなので、2009年には国家資格として制定されました。
貸金業務取扱主任者の管理監督者は金融庁で、登録などの事務作業を日本貸金業協会に委任している資格です。
今の仕事をしながら転職活動を進めたいあなたには転職エージェントに登録するのが1番の近道です。
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1位 マイナビ金融エージェント☆ 「マイナビのプロモーションを含みます」
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地域 | 全国 |
求人数 | 275,000件 |
2位 リクルートエージェント ☆「リクルートのプロモーションを含みます」
リクルートエージェントは求人数、転職支援実績が業界トップの転職サービス。
提出書類の添削から面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供など転職サポートが充実しています。
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担当のキャリアドバイザーが職務経歴書の書き方や、面接のアドバイスなどを丁寧に教えてくれるため、初めて転職活動をするという人におすすめの転職エージェントです。
特徴 | 非公開求人が全体の90%超 |
地域 | 全国 |
求人数 | 246,000件 |
3位 ビズリーチ ☆「ビズリーチのプロモーションを含みます」
ビズリーチは国内最大級のハイクラス転職サイト。
国内外の優良企業と、厳正な審査をクリアした一流のヘッドハンターが、あなたの職務経歴書を見て直接スカウトします。
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ビズリーチに登録すると、一般公開はされていない金融業界のトップ求人を閲覧・応募することができます。
金融業界の高年収求人を多数掲載しており、1歩上のキャリアアップに意欲がある方におすすめな転職支援サービスです。
特徴 | プロフェッショナル人材向け/ハイクラス転職 |
地域 | 全国 |
求人数 | 約127,000件 |
コロナの影響で資格需要が拡大中
日本経済新聞の記事です。コロナ禍の現状を資格制度取得者の増加から解説しています。
非常に参考になります。
資格取得で収入増を目指す
宅建、社労士、お金関連の資格が人気

学習方法や受験方法にも変化が
銀行員が転職する際に持つべき4つの資格
銀行員 資格/公認会計士
勉強時間 | 3000h |
---|---|
独占業務の有無 | 有 |
資格の権威性(★5) | ★★★★★ |
転職でのメリット(★5) | ★★★★★ |
将来性(★5) | ★★★ |
公認会計士も日本の三大難関資格の一つです。
取得することができれば、人生大逆転できるレベルの資格です。
その分難易度はバカ高いです。
独学ではほぼ合格は不可能とされていて、資格スクールに通う費用も必要となるでしょう。
しかし、合格後のメリットは大きく、公認会計士は監査法人で働くことができるのに加え、税理士として開業もできます。
ただ、公認会計士の合格者のほとんどは専業で勉強している人です。
社会人合格を目指すのであればかなりの覚悟が必要になってくるでしょう。
やはり、なんといっても、「公認会計士」資格がダントツ有利でしょう。
銀行員は元々経済知識があり、基礎的な会計と税務知識もあるので、十分取得可能な資格になります。
特に転職に際して、公認会計士資格の信頼度は高く、実力を推定する好材料になります。大企業だけでなくベンチャーや外資系にも求められるので、転職時にCFOとして迎え入れられることも多いのです。
銀行員 資格/税理士
税理士試験は難しく国家資格の中でも難易度は高め。ただ、金融関連の業界で今後も働いていくなら一生モノの資格として圧倒的な強さを持った資格です。
特に、最近はやりの企業買収や合併の仲介(M&A)業務を担当する時に特に役立ちます。
法人向けの組織改編のコンサルティング業務や、事業継承などでも税理士としての資格能力が活かされるでしょう。
当然、銀行での富裕層に対するプライベート・バンキング部門で、資産管理コンサルティングに十分能力が発揮されます。
どの業務を選ぶにしても税理士としての専門性は高く評価されますね。
ただ、その分資格取得は難しくため、単位合格を目指し数年がかりで資格取得いる人も多くいらっしゃいます。
銀行員 資格/宅地建物取引主任者
確かに宅地建物取引主任士(宅建士)の資格は不動産関係者が取得する資格です。
2015年に宅建物取引主任者から「取引士」と名称が変更され晴れて士業の仲間入りした資格。
不動産・建設業界ではもちろん資格取得者が多いですが、それ以外の業界では金融業界の取得者が多い資格なのです。
銀行員でも転職する上で宅建資格者は有利な資格。
転職の求人先として不動産業者・建設企業、次いで投資ファンド、ノンバンクがあげられます。
住宅ローンは、銀行に取って個人向けの融資商品としては最もメジャーな商品。
他にも企業融資の場面でも、企業が保有する建物や土地の担保評価などの業務もあります。
住宅ローン・不動産の担保評価などの場面で宅建の資格を中心とした不動産の専門知識があれば相当有利になるのです。
銀行員 資格/弁理士
知る人ぞ知る国会資格。知的財産を扱うので、専門の特許事務所への転職はもちろん、企業内の有資格者も増えている。年収1000万円以上の高額報酬も夢ではないでしょう。主に理系に有利な資格です。
銀行員 資格/MBA
外資系金融機関、投資ファンド、コンサルティング会社に転職するには最強の資格。欧米の有名大学のMBAはもとより、日本国内大学の同資格も市民権を得ています。
銀行内の同資格取得の試験を受験するのが近道。自費負担が大変だからです。しかし、合格すれば、年収が転職で倍になる可能性も広がります。

実は、銀行員が転職する際に、持たなくてよい資格
◆簿記検定1級
転職先の経理部門では活かされますが、部長などのマネージャー的な立場であれば、ほとんど必要とされない能力と言われています。
銀行員の資格と出世の関係について
銀行員が必要とする金融実務やFPなど資格は、役職と連動していることがほとんどです。
例えば、「調査役」なら、この資格が必要だと、人事管理表にハッキリと記載されています。
よって、ある年齢になったら、この役職になるという目安があり、その役職になるのに必要な資格が示されています。
だから、銀行員は土日も研修所で講座を受講したり、試験対策講座勉強をするのです。
あまり一般の方にはなじみがありませんが、土日を使って本部が資格研修などを行う際に、お昼ご飯に弁当などを差し出すと「休日出勤」と見なされ、出席者に「休日手当」を払わなければなりません。
そのため、土日を使った本部研修は、あくまでも自主参加が基本になるのです。
若手行員が転職する背景に、土日をつぶして、自主参加で研修に参加する先輩行員の姿を見ているからではないでしょうか?
銀行 資格/転職について
具体的に銀行員が転職をする場合、銀行員以外の一般的な方々とは異なり、押さえておきたいポイントがあります。
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是非参考にしてください。
銀行員が転職するなら「転職エージェント」一択
転職をする方法は、様々な方法があります。
例えば、「ハローワーク」もそうですし、「転職フェア」というイベント企画もあります。
また、一般的に、「転職サイト」と呼ばれるサービスには、「エージェント型」「サイト型」「スカウト型」の3パターンがあります。
ただし、ハローワークは、出展企業がほとんどお金を出さなくてもいいので、求人への本気度が他のサービスに比べて低い場合もあるというのと、比較的給料面で安い企業が多いというのが難点なのです。
銀行員のあなたは、バブル期などに比べれば給料水準は低くなったかもしれませんが、それでもまだまだ高給取りな部類です。
つまり、転職市場価値の高い銀行員が使うには、リスクがあるという事になります。
そのため銀行員の転職に、ハローワークとサイト型の転職サイトは向かないのです。
エージェント型の転職サイトとは、「転職エージェント」と呼ばれる人が、企業とあなたを取り持って、直接交渉をするサービスです。
このように、企業とあなたとの間に介入してくれるのは、「エージェント型」の転職サイトだけで、その他の転職サービスは、全て企業と直接交渉をする形になります。
銀行員が転職するなら転職エージェントがおすすめ
転職エージェントに登録すれば無料で下のポイントをサポートしてくれます。
- 希望の求人探し
- ブラック企業ではないのかのチェック
- 履歴書・職務経歴書の内容のチェックや添削
- 面接対策
- 企業研究・業界研究
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- 内定後の給与などの条件交渉
エージェントは売り込みたい企業に対して、あなたの経歴だけでなく、人柄ややる気などもアピールしてくれます。
また、あなたに対して企業の紹介もしますが、単なる条件だけでなく、その企業の社風やあなたが働くことになる部署の上司の人柄まで説明してくれます。
だから、ミスマッチも起こりにくし、適切な会社をスムーズに見つける事が出来ます。
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☆「マイナビのプロモーションを含みます」
1位 マイナビ金融エージェント☆ 「マイナビのプロモーションを含みます」
マイナビ金融エージェントは、金融業界経験者に特化した転職サポートをしているエージェント。
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特徴 | 圧倒的求人数 |
地域 | 全国 |
求人数 | 275,000件 |
2位 リクルートエージェント ☆「リクルートのプロモーションを含みます」
リクルートエージェントは求人数、転職支援実績が業界トップの転職サービス。
提出書類の添削から面接対策、独自に分析した業界・企業情報の提供など転職サポートが充実しています。
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特徴 | 非公開求人が全体の90%超 |
地域 | 全国 |
求人数 | 246,000件 |
3位 ビズリーチ ☆「ビズリーチのプロモーションを含みます」
ビズリーチは国内最大級のハイクラス転職サイト。
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特徴 | プロフェッショナル人材向け/ハイクラス転職 |
地域 | 全国 |
求人数 | 約127,000件 |
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中小企業診断士は、経営コンサルティングの唯一の国家資格ですが、知名度が高くなく経営の分野ごとに特化した仕事を行っているため、中小企業経営者との出会いが少ないという問題点があります。経営相談を一番に受ける税理士と提携することにより、経営者との出会いを得ることが出来ます。