三井住友銀行  来店予約サービスを導入 人員配置しやすく

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三井住友銀行  来店予約サービスを導入 

三井住友銀行は7月6日、国内の全支店と一部出張所など計約400カ所で口座開設などの来店に予約制を導入したと発表した。 待ち時間の短縮に加え、店内の混雑を避けて新型コロナウイルスの感染対策につなげる。全支店で予約制を取り入れるのはメガバンクで初めて。

新規口座開設や住所変更、資産運用の相談などが対象で、予約した人を優先して案内するためスムーズに手続きができる。 専用サイトや電話で受け付ける。手続きに時間がかからない出入金や振り込みなどは従来通り予約を不要とする。 予約サービスは昨年1月から試験的に開始し、既に約300カ所に導入していたが、全支店に広げた。

三井住友銀行の発表はこちらです。

予約サービスで出来ること!それはリストラ加速です。

三井住友銀行の今回のサービスは、一見すると顧客の待ち時間短縮に見えます、が、本音は違うところでしょう。

予約出来て、ある程度の来店客数を把握できれば、通常の支店人員をその時間帯によって増やしたり減らしたり知ることが出来ます。つまり、これまでは、いつ来るかわからない来店客のために窓口を3つ開けていましたが、これからは予約数に応じて窓口を3つにしたり、1つにすることも可能です。

そうなれば、余計なパートを雇用したり、女性行員を待機させる必要もないでしょう。

支店を適正人員配置へ

銀行だって働き方を見直して、多忙な時間は昼食を取ることも出来なかった現状の仕組みを替えたいわけです。

すでに米国の銀行は、来店客数を予測して窓口カウンターを移動させる仕組みを持っています。

来店客数の把握ができるなら、現状の支店人数を見直してリストラする(おそらく余剰人員は営業に配置換え)でしょう。

メガバンクが導入して成功すれば、やがて地方銀行に波及します。

来店は予約が当たり前なのは、欧州の一部銀行もやっていますからね。銀行の支店は極力、利益のある相談客のためにホテルのロビーのようになっています。

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