宮崎銀行ふたたび会見。新たな着服判明で。

当ブログはアフィリエイト広告を利用しています

着服
この記事は約2分で読めます。

2月7日、宮崎銀行は会見を開き、1月に公表した元行員の着服事件で、新たに 顧客から預かった100万円を着服した疑いが発覚したと発表 しました。たび重なる不祥事の発覚に県民だけでなく金融関係者からも冷ややかな視線が送られています

出典・MRTニュース映像

新たな着服事案は、顧客からの申し出で判明。

2月7日の会見概要は、MRT宮崎放送で放映されています。

同番組によると、 不祥事は、宮崎銀行の審査部などに勤務していた46歳の元男性行員が2011年11月から去年11月にかけて、顧客9人から預かった定期預金証書を改ざんしたり架空の定期預金証書を作成したりして総額1億1360万円を着服していたものです。

宮崎銀行は7日会見を開き、この元男性行員が、新たに去年10月にも1人の顧客から定期預金として預かった100万円を着服した疑いがあると発表しました。宮崎銀行はこの元男性行員の刑事告訴を検討しています。

役員報酬カットは安いのか?

相次ぐ不祥事を受け、宮崎銀行は、役員の月額報酬を1か月分50%から20%カットすることを決定しました。 平野頭取は50%カットとなります。ただし一か月分の給与が対象で。ボーナスカットではないのですね。

宮崎銀行は2015年に発覚した着服事件の時に、他の支店でも着服がないかどうか調査を行いましたが、今回の元行員が鹿児島南支店で着服していた事実と、この行員が 2011年11月に、投資信託購入資金を架空の投資信託取引残高報告書を作成した上で、着服したことを見逃してしまいました。

唯一、良かったポイントは?

当初、着服事件の容疑者である行員は、病気を理由に聞き取り調査ができないと、発表されていましたが、今回の会見では、警察の取り調べに応じているようで、ホッとしました。

今回新たに類似事件を調査するでしょうが、きちんと本部が監査して、ウミを出し切ってほしいと願います。

本日もブログを読んでいただき、ありがとうございました。

コメント