金融情報発信ブログへ。本日もよろしくお願いします。
最近、このような放言で国民の金融不振を増長させるような行為がまかり通っています。この方は地銀が100行から20行まで激減すると話を盛っています。
しかも、再編に伴って「貸しはがし」や「融資をしない」とも断言しているので、本当にたちが悪い。
あえて、youtubeは貼りません。好景気の米国の銀行と日本のメガバンクの決算を比較して、いかに稼げなくなり、かつての金融危機の再来が起こるかを予言している。。。
しかし、この手の銀行が倒産するかのような話題をどんどんネットに上げる人が増えている現状は、ちょっと異常です。
銀行自体に確かに経営環境の苦境はありますが、昔は軽々しく「倒産する」とか「あそこの銀行は危ない」などと言うのはご法度でした。
実際に、昔、ある信金が、女子高生の噂話を発端に「取り付け騒ぎ」を起こしたことがありました。
今は、ここまでネットで倒産すると叩かれても、「取り付け」にならないのは、ネットの信頼性が足りないのか、見る人にきちんと良識があるせいか。
女子高生は電車の中で、「あそこの信金が潰れるらしい」と友人に話したことが伝播しました。
今や、ネット社会のなかで、誰もが自由にSNSで意見を配信できる時代。
玉石混合の情報の中で、危機をあおる扇動者に惑わされない心構えが必要です。
その一方で、銀行員は、常に再編の話題にさらされている現状について、真剣に考えないといけません。
どうしたら、顧客に安心してもらえるか。まさに問われています。
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